Google Analyticsのデータを簡単に取得して、テストを行う方法を2つご紹介致します。
Webブラウザから実行可能な、Googleで用意されている「APIs Explorer」
Webブラウザで実行可能なのでお手軽にテストできます。
テストを行うには、Google Analyticsのアカウントを開設しておく必要があります。
「Google APIs Explorer」で検索し、Google APIs Explorerの画面を表示します。
上部の検索窓から「analytics」と入力して検索します。
Google Analyticsは現在バージョンが2つ利用できるようです。v2.4とv3がありますが、今回はv3を利用してみます。
パラメータの設定を行います。
「ids」は、Google Analyticsの管理画面にあるビューIDを記入します。(次々画像参照)
「start-date」は、アクセス解析のデータを取得する開始日です。
「end-date」は、アクセス解析のデータを取得する終了日です。
「metrics」は、取得するデータです。今回はセッション数を取得します。
「dimensions」は、数値以外の取得データです。metricsとは縦横の関係になります。後程取得したデータを見ると一目瞭然ですので、説明は割愛致します。今回は日付を設定します。
Google Analyticsのビューの設定にある「ビューID」
パラメータの設定を終えたら、一番下にある「Authorize and execute」ボタンを押して取得します。
ユーザー認証画面が出た場合は、Google Analyticsの使用権限ですので許可します。
もっと視覚的に簡単なGoogleスプレッドシートのアドオン機能で取得する
Googleスプレッドシートから取得する方法をご紹介します。
取得ができたら、アドオンからGoogle Analyticsにいき「Create new report」でリポート取得を作成します。
画面右側にリポートの設定画面が出ます。対象のアカウントとプロパティ、ビューを選択して「Create Report」で作成します。
画面右側の設定画面では簡易な設定しかできませんので、「Create Report」で作成した後に、下記の図のように設定を入力します。
「Type」は、coreを固定値で入力します。
「ID」は、Google Analyticsの管理画面にあるビューIDを記入します。
「Start Date」は、アクセス解析のデータを取得する開始日です。
「End Date」は、アクセス解析のデータを取得する終了日です。
「Metrics」は、取得するデータです。今回はユーザー数とセッション数を取得します。
「Dimensions」は、数値以外の取得データです。今回は日付を設定します。
「Sort」は、並び替えです。マイナスを付けると降順になります。
データを入力し終えたら、アドオンからGoogle Analyticsにいき「Run reports」でデータを取得します。
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